アルコールは、自律神経の乱れに影響してしまう!

アルコール、成人して働き始めると一度は口にしたことがあると思います。アルコールを好きな人、苦手な人それぞれです。アルコールは、気分を良くしてくれたりリラックス効果も得られます。しかし、アルコールの飲み過ぎは自律神経の乱れに影響してしまいます。

アルコールが身体に与える影響!

アルコールは、スーパーやコンビニでも手軽に買える嗜好品の1つです。

成人して働き始めたりすると、誰しも一度は口にしたことがあるでしょう。

もちろん、アルコールが身体に合わない人は飲酒を控えていると思います。

仕事を始めると、社内や社外での付き合いも増え、飲酒の機会は自然と増えていきます。

アルコールはどこでも身近にあり、「飲みにケーション」と呼ばれるほど、対人関係を円滑にする存在にもなっています。

一方で、アルコールが与える健康への影響はご存知でしょうか?

アルコールの影響を知らず、飲酒するのは大変危険です。

アルコールにより引き起こされる健康への影響!

1、肝臓への影響

まず日本人は、アルコールに弱い体質と言われています。

アルコール分解酵素は、個人差があります。アルコールに強い人もいれば、弱い人もいます。

アルコールの大量飲酒は、身体にとっては大きな負荷がかかってきます。

体内に入ったアルコールの90%以上は肝臓で分解されるため、長年の飲酒により肝臓はさまざまな影響を受けます。

肝臓に脂肪がたまる脂肪肝、次に肝炎、さらに肝硬変へと進行していきます。

「休肝日を設けましょう」とよく聞くと思います。肝臓を休めることが重要です。

2、消化器への影響

アルコールは、その通り道である消化器系のもさまざまな影響を及ぼします。

例えば、食道炎、十二指腸潰瘍、胃潰瘍、喉頭がん、食道がん、大腸がんなどになる危険性も増えます。そのほかにも、栄養吸収障害を引き起こします。

3、心血管系への影響

アルコールは、循環器の心臓にも負担をかけます。

アルコールの摂取は、血圧を上昇させ、高血圧を引き起こします。さらに長期的に大量摂取を続けると、心臓の筋肉が障害を受け、心筋症になる可能性も高くなります。

一般的に、適度なアルコールの摂取は身体に良いとされ、狭心症や心筋梗塞などといった心臓疾患に対して保護的に作用するとも言われています。

つまりは、適度なアルコールの摂取は身体に良いとされ、しないほうよりも病気にかかりにくいということです。

適度なアルコール量とはどれくらいなのでしょうか?

  • ビールなら中瓶1本程度
  • 日本酒なら1合弱

などと言われています。

健康のためにも、必ず休肝日をもうけましょう。

4、脳への影響

アルコールは、脳へも影響します。脳もアルコールに弱い臓器です。

多量の飲酒を続けると、血圧が上昇して脳卒中にかかりやすくなります。

また、アルコールは、脳に対して直接的に害を与え、アルコール性の認知症や小脳変性症などを引き起こします。

また、血圧以外にも不整脈などの病気を引き起こすことも知られています。

アルコールは、ただ「楽しい」、「おいしい」、「気分が良くなる」だけではありません。アルコールを飲む前に、身体への影響も知っておきましょう。

その他の影響

アルコールにはカロリーが多く含まれています。飲酒に伴い、食事量も増えやすいため肥満や中性脂肪の上昇の原因になります。

他にも、痛風や糖尿病などにもかかりやすくなります。

女性特有の問題としては、アルコールの摂取から、月経周期に異常をきたしたりします。

アルコールの心理面への影響!

アルコールが心理面に影響するのは有名ですね。

寝つきを良くするために、アルコールを飲んだり、嫌な気分を晴らすために、アルコールを飲んだりするときもあるでしょう。

しかし、これが定期的な大量飲酒になってしまうと、逆に不眠の原因になってしまったり、うつ傾向、心配や不安感が強くなってきます。悪循環に陥ってしまいます。

さらに、大量飲酒を続けると、アルコール依存症へと進行し、飲まないと手が震えてきたりなどの離脱症状が現れるようになってきます。

アルコールの社会的な影響!

アルコールは、程よく飲む限りは、問題ないのですが、限度が超えてきたり、大量飲酒を繰り返すようになると、さまざまな問題が起こってきます。

家庭内暴力、別居、離婚、失業、経済的困難などのほか、アルコールは犯罪や事故を起こす危険性も高くなります。

アルコールが自律神経の乱れに与える影響

アルコールの摂取は、自律神経の乱れにも影響しまう。自律神経のバランスが乱れてしまいます。動機などが起こってきたり、自律神経失調症の症状が悪化したりします。

自律神経失調症の原因は、根本的には、血流障害とも言われています。

適度なアルコールの摂取であれば問題ないのですが、過度なアルコール摂取や長期的な摂取になると、血流が悪くなり血管が締まり血流が悪くなるという具合に悪循環となってしまいます。

自律神経の乱れが気になる人はアルコールの摂取を控えましょう。

自律神経に作用するアルコールの量

自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立っています。

どちらかの神経が優位になりすぎてバランスを崩してしまうことを、自律神経が乱れる、自律神経の乱れと言います。

アルコールを飲むと気分が良くなる、リラックスできる、顔もほんのり赤くなって気持ちが良い、血液の流れも良くなります。

これは、リラックス神経と呼ばれている副交感神経が優位になった証拠ですね。この段階であれば、心地よく眠りに入れるでしょう。

しかし、そこからさらにアルコールを摂取してしまうと、

気分はどんどんと興奮状態になり、ほんのりと赤かった顔の赤みがひいて青白くなります。その後、吐き気を感じたり、実際に嘔吐してしまったりすることもあります。

これは、交感神経が優位になっています。こうなってしまうと、眠りに入っても、その眠りは浅く、夜中に目が覚めてしまったりします。

自律神経失調症の原因の1つに、アルコールの過剰摂取が引き金になる場合があるとも言われています。

しかし、アルコールは自律神経に悪い影響だけではありません。

自律神経失調症の大きな原因とされる「ストレスを解消する」という意味では、適量のアルコールは悪い影響ではありません。

なぜなら、適量のアルコールには、リラックス効果があるからです。

適量のアルコールであれば、影響や害はないとされていますが、注意点がいくつかあります。

自律神経失調症を治療されている方は、そのために薬を服用されているかと思います。それらの薬とアルコールが併用になることが問題になる場合があります。

特に、不眠症があり、睡眠薬を飲んでいる人は、薬とアルコールを同時に飲むことは大変危険です。

また、自律神経の乱れからくる症状、動機もアルコールの摂取によって起こりやすくなります。

どうしてもアルコールを飲みたい方は、主治医に相談しましょう。

自律神経失調症の方や自律神経の乱れが気になる方は、アルコールの適量を守って上手にストレス解消程度として楽しめないのであれば、飲酒は控えたほうが良いでしょう。

アルコールを飲んだ翌日に、疲労感が残る、体調がすぐれないというような方も、アルコールが自律神経に影響が表れやすいという目安になります。

自律神経に優しいアルコールの量を、自分で管理できるとアルコールとも上手く付き合っていけます。

理想的なのは、アルコールではない、他のことでストレスを発散しましょう。

例えばですが、スポーツ、カラオケ、ヨガ、ストレッチなど。

アルコール以外に、生活の中に楽しみを見つけられると、アルコールに頼ることがなくなり、より健康的に過ごせるでしょう。

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