便秘で太る人、生活習慣を見直して、その便秘を解消しましょう!

誰しも経験がある便秘。最近、便秘に悩む人が増えています。外に出るはずの便が、腸に溜まった状態は身体にとって良くありません。そして便秘になると、太る人もいます。体重が気になる人は、便秘にならないように気をつけましょう。便秘を解消するためには、何に気をつければ良いのか見ていきましょう!

 便秘とは

誰しも、一度は便秘の経験があるでしょう。

便秘は、つらいものです。

便秘になると、お腹が張って苦しい思いをします。

さらに、太るときもあります。

太るって、あまり良い響きではありませんね。

特に、体重を記している人にとっては、太るは聞きたくない言葉です。

太る・・・太りたくない・・・太る・・・太りたくない・・・

そもそも便秘とは、どういう状態をいうのでしょうか。

便秘、便秘と、よく言ったり聞いたりします。

便秘とは、排便回数の減少や便通異常がある状態を指します。しかしながら、「何日、出なかったら便秘」という明確な定義はありません。

以前、友達が、「便秘だ〜苦しい〜」と言っていたので私が、「何日出てないの?」と聞くと、「今日の朝、出なかったから今日から便秘で苦しい〜」と言っていました。

このように、毎朝、便が出ている人は、1日出なかったら、今日から便秘と感じるでしょうし、いつも3日おきの排便の人は2日出なくても便秘とは感じないでしょう。

こんな話も聞いたことがあります。Aさんは、高校生の頃、ひどい便秘症でした。月に4回〜5回の排便しかなかったそうです。

Aさんは、どうしても排便したいときは、冷たい牛乳を1リットル飲んで、わざと下痢になるようにしていたそうです。

少し、恐ろしい話ですね。しかし、実際にこういう人もいます。Aさんは、その後、病院を受診し浣腸や便を柔らかくする薬、整腸剤などを処方してもらったそうです。

びっくりしませんか?月に4〜5回って。1か月、30日と計算してみると、6〜7日に1回、排便があるということになります。

毎日、排便がある人もいれば、1週間に1回くらいの排便の人もいます・・・。

このように排便回数には個人差があるため、便秘の定義は難しいとされています。

排便は、毎日でなくても大丈夫です。

排便の回数にこだわってしまいがちですが、回数に限らず、下記のような症状も便秘と言います。

  • 以前に比べて、回数が減っている
  • 排便するときに、固く、不快感がある
  • コロコロ、うさぎのウンチのよう
  • 排便するも、すっきりしない
  • 残便感がある

などの自覚症状がある人も便秘と言えます。

便秘は、イライラや肌荒れ、太る、痔疾患になりやすくなります。

便秘は太る、太りやすい

悲しいことですが、便秘になると太る。これはほぼ確実でしょう。

こちらが、便秘で太るメカニズムになります。

便秘になると、腸内に外に出て行くはずの便、老廃物が溜まってしまいます。

その老廃物によって、栄養素の消化吸収も妨げられます。これにより、エネルギー代謝が悪化し、消費カロリーが低下します。

その結果、余分なカロリーが体脂肪となり、太る、身体に溜まっていきます。

太ると便秘になりやすい

反対に、太ると便秘になるという考えもあります。

正常に、栄養素を吸収できないと栄養が余り、代謝が悪化します。

そうすると、摂取したカロリーが消費されずに余り、体脂肪として蓄積されて太るということになります。

体脂肪となってしまうと、一時的な便の重さで太るのではなく、本当に太る結果になってしまいます。

便が溜まって太るだけではなく、体脂肪になってしまうところに注意が必要です。

便秘を解消する方法

太る原因となっている便秘を解消する方法で、重要なのは生活習慣の見直しになります。

生活習慣の見直しを具体的に言いますと、

  1. 食事の改善
  2. 1日の水分量を見直す
  3. 運動
  4. 睡眠
  5. ストレス

この5つになります。

これらを改善すると、自然と便秘も解消できるでしょう。

頑固な便秘を解消して、腸も気分もスッキリさせましょう!

解消①食事の改善

便秘の解消、その1は、食事の改善です。まず思い浮かべるのは、食物繊維ではないでしょうか。

便秘解消に食物繊維が効果的だというのはご存知の通りです。

食物繊維は2種類あります。その2種類をバランスよく摂取しないと逆効果になってしまうときがあります。

  1. 水溶性の食物繊維
  2. 不溶性の食物繊維

水溶性の食物繊維は、腸内で水に溶けるという性質があります。

不溶性の食物繊維は、水に溶けずにそのまま体外へ排出される食物繊維になります。

1、水溶性の食物繊維

水溶性の食物繊維は、わかめなどの海藻類、寒天、こんにゃく、果物などに多く含まれています。

水溶性の食物繊維は、腸内で分解されることで、ビフィズス菌などの善玉菌を増やす効果があり、腸内環境を整える効果が期待されています。

また、糖の吸収を穏やかにしてくれるので血糖値が上がりにくく、ダイエットにも効果的です。

2、不溶性の食物繊維

不溶性の食物繊維は、豆類、キノコ類、いも類、ごぼう、かぼちゃ、ほうれん草、たけのこなどに多く含まれています。

私たちが持っている消化酵素では消化することが出来ないという性質があります。水に溶けず、逆に水分を吸収して膨らむことで腸のぜん動運動を促します。

水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維は1:2のバランスで摂取するのが理想的とされています。

バランス良く食物繊維を摂取することで、腸内環境が整い、ぜん動運動が正しく行われ、便秘の解消に繋がります。

どちらか一方だけを摂り過ぎてしまうと、逆に便秘になったり、下痢をしたりと逆効果になってしまうことがありますので注意しましょう。

2種類の食物繊維をバランスよく摂取することが便秘の解消に近づきます。

食物繊維に限らず、納豆やキムチなど発酵食品、ヨーグルトやヤクルトなどの乳酸菌など、食事はバランス良く色々摂取しましょう。偏りは良くありません。

解消②1日の水分量を見直す

便秘の解消には、水分量の見直しが大切です。

便秘になる原因は、食物繊維だけではありません。

私たちは一日に2リットル近い水分の摂取が必要と言われています。

食事からも水分の摂取は行えますが、飲む水分だけでも少なくとも毎日1リットル近くの水分の補給が必要となります。

水分を多く飲むと、トイレが近くなったりします。仕事上、トイレに行けない人、行きにくいと感じている人もいます。

水分不足、脱水状態になってしまいます。これも便秘を招く原因になります。

水分をたくさん飲むことは大切、分かってはいるものの実際、難しかったりします。

そういう時は、なるべく仕事の支障にならない時間帯に多く水分を摂るようにしましょう。

さらには先ほど、紹介した食物繊維も十分な水分があって、はじめて効果を発揮します。

食物繊維をしっかり摂っていても水分が足りていないと、逆に便秘になったりもします。

良質な水は、血液をキレイにしたり、デトックス効果があったりと健康維持や美容のためにも欠かせない存在です。

水分をしっかり摂って、便秘を解消しましょう!

解消③運動

便秘、解消には運動が効果的です。逆に言うと、運動不足は太る、に加え便秘を招きます。

仕事は、デスクワークがメイン、そして休日も外出しないという人は運動不足のために便秘になっているかもしれません。

運動不足は、ストレスとも密接した関係にあり、適度な運動はストレス解消と同時に、便秘の解消にも効果が期待出来ます。

運動と言っても、はジムに通う必要はありません。本格的な筋力トレーニングなどをされたい方は、ジムに通いましょう。

通勤時のウォーキングや家事など、日常生活の中でも、意識的に行うことで十分な運動になります。

エスカレーターではなく、階段を使うだけでも十分な運動量になります。

そして、便秘に最も効果的な運動は、腹筋運動です。

腹筋は排便のときに使う筋肉でもあるため、腹筋の強化は便秘にも効果を発揮してくれます。寝る前に、5回でも10回でも腹筋をしてみましょう。

解消④睡眠

忘れがちですが、便秘の解消には睡眠も重要な要素になります。睡眠不足も太る原因になります。

睡眠は、自律神経にも作用します。自律神経は、私たちの体温維持や血液循環、呼吸、消化吸収など生命維持に欠かせない役割を担っています。

睡眠中は、副交感神経というリラックスした状態が優位になります。胃腸の働きは、リラックスした状態に働く副交感神経が活発になります。

日中活動しているときは、交感神経が優位に働きます。

睡眠不足になると、交感神経が優位な時間が多く、リラックスした状態が少なくなります。

そうなると自律神経のバランスが乱れ、排便を促す腸のぜん動運動が上手く機能せず便秘になっている可能性があります。

便秘を解消するためには、食物繊維の摂取に加えて、十分な睡眠を取ることが大切です。

十分な睡眠後に、朝ごはんを食べると、排便を促しやすくなります。

解消⑤ストレス

ストレスも便秘と関係があります。ストレスがある状態は、先ほどの自律神経でいう交感神経が活発に働くことになります。

ストレスも、睡眠不足と同じで太る原因になっています。

ストレスを解消できれば、便秘や太る原因を解消できる可能性があります。

しかし、今あるストレスを解消させるのは、そう簡単ではない状況が多いでしょう。

そういうときは、ストレスと上手に付き合うようにしましょう。ストレスを解消する方法を見つけましょう。

その方が、現実的であることが多いのです。

今の、生活を見直して、睡眠時間を多めにするようにしたり、適度な運動を行い、ストレスを発散できるようにしましょう。

そうすることで、自律神経も整いつつ、ストレスも解消し、便秘も解消していきます。

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