便秘になると、コロコロうんちになってしまう・・・その原因とは

便意を感じてトイレに行って力んでも、あれっ、出ない・・・出たけれど、コロコロうんちが少しだけ。便秘になると、コロコロとした硬い便になってしまって出ない、もしくは出しにくくなる。という経験ありませんか?便秘になると、コロコロ便になってしまう原因を見ていきましょう。

石のような、コロコロ便とは

今や、2人に1人の女性が悩んでいるとされている便秘。

女性だけでなく男性にも多い便秘

便秘になると、便が出ない。やっと出たと思っても、うさぎのうんちのようなコロコロしたもの。

もしくは、石のように硬いコロコロ便の原因はなんだろう?

コロコロ便とは、具体的に言うと、

  • 形状がコロコロとしていて丸い
  • 石のようにコロコロしている
  • 排便時に肛門あたりに痛みを伴う

などといった特徴があります。どうでしょう、思い当たりますか?

コロコロ便の水分量はどうなっている?

私たちの理想的、健康的とされる便の水分量は、約80%と言われています。

水分量が80%くらいあると、柔らかくてバナナのような形のうんちになります。よく、バナナのようなうんちは理想的と聞きますね。

しかし、便の水分量が60%を下回ってしまうと、小さくて途切れ途切れの、硬いコロコロとしたうんちになってしまいます。

コロコロ便も、便秘です!

一般的に、便秘とは、排便がない、便が出ないために苦しい状態のことを言いますが、正確には違います。

毎日、排便があってもコロコロとしたものが少量で、本人がまだ残便感や不快を感じているとそれは便秘です。

また、毎日排便がなくても、適度に水分量があり、排便時や排便後に本人にすっきり感や爽快感などがあれば、それは便秘ではありません。

毎日、便が出ていてもコロコロうんちであれば、残便感があったりして、出し切った後のスッキリ感も得られないでしょう。

コロコロ便になる原因とは

コロコロ便になってしまう原因はどこにあるのでしょうか。

うんちがコロコロとなってしまうのは、便が小さく途切れてしまい、腸内に停滞している時間が長いために起こります。

腸内での滞在時間が長ければ長いほど、水分は大腸に吸収されていき、カチカチ、コロコロの硬いうんちになっていきます。

便秘になると、コロコロうんちになってしまう原因も分かりますね。

コロコロ便の原因としては、先ほど述べた便自体の水分不足の他にも、コロコロうんちの原因があります。

その原因とは、腸内環境の悪化です。

コロコロ便の原因→腸内環境の悪化

腸内環境の悪化は、コロコロ便の原因になってしまいます。

お通じは、身体の中からのお便りとも言われているように、コロコロうんちは立派なメッセージであり、腸内環境が悪化していることを示してくれているのです。

コロコロ便は、悪玉菌増加がしている

腸の中には、腸内細菌がいます。私たちの健康に良い働きをする善玉菌と、害になる働きをする悪玉菌がいます。

コロコロ便を作るような腸内環境は、悪玉菌が増えている証拠です。悪玉菌は、便を腐敗させて、コロコロ硬く、臭く、変質させます。

腸内環境が良くなれば、腸の働きとされる、ぜん動運動を刺激する有機酸を生産する善玉菌が増えます。

善玉菌が腸内で増えると、自然と健康的なお通じを出せる大腸になっています。

まれ〜に、腸の形状的な問題とされている、ねじれ腸や落下腸などでコロコロうんちになることもありますが、一般的にコロコロうんちを終わらせるには、悪玉菌よりも善玉菌を増やして、腸内環境を整えることが重要です。

コロコロ便の原因となっている悪玉菌を減らして、良いとされる善玉菌を増やしましょう。

コロコロ便を放置すると・・・

コロコロ便を放っておくと、

  • 腹痛
  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまい
  • 気分不良
  • いぼ痔や切れ痔になりやすい
  • おならが臭くなる

など、身体に良い影響はありません。

便秘になると、体調を崩す人も多いでしょう。便秘は、身体の中に毒素を貯めることになりますから、良いことはありません。

便秘の期間が長ければ長いほど、毒素はたまり続けて、ガスいわゆる、おならも臭くなります。げっぷの匂いも臭く感じる人もいます。

さらに、便秘になると排便時にいきむことになります。そして硬い便を出すことになり、肛門に余計な力が加わり、切れ痔やいぼ痔などの痔疾患の原因になります。

硬いうんちにおときは、排便時に、ピリッと肛門に痛みを感じて、その後肛門をティッシュで拭いてみると、ティッシュに血が付いていた・・・という経験もあると思います。

コロコロ便は、放って置かないようにしましょう。

摘便からのコロコロ便

摘便(てきべん)、聞いたことがある人もいると思います。

摘便とは、肛門から指を入れて、便を摘出する医療行為になります。

直腸内に便が溜まっているけれど、自力で排出できない、自然に排出ができない場合に行います。

行う時は、ゴム手袋をつけて、肛門や直腸を傷つけないように患者さんの負担を減らすためにも、潤滑剤を使います。

私は、看護師として高齢者病棟で働いていた頃によく行われていました。

高齢者の方は、さらに便秘になりやすいのです。

身体が思うように動かせないことから、運動不足になってしまいます。運動不足も便秘の原因です。

排便時にいきみたくても、腹筋の筋力が低下しており、いきむことが出来ない。となると、排便出来ない・・・便秘になる。

また、水分不足や食事量の減少もあり便秘になりやすくなり。

さらに、飲んでいる薬の副作用からも、便秘になりやすくなったりします。

そのために、排便コントロールは、とても重要になっています。

歩行やストレッチ、体操などの運動を促したり、水分摂取を促したりなど、さまざまな角度から、排便コントロールとしての看護を行いますが、それでも便秘になってしまう人はいます。

もうどうしても便が出ない、何日も出ていない・・・そういう場合に、摘便が行われます。

摘便をしてみると、ほとんどまず最初に、ころころ便が出てきます。便自体に水分量が少なくなっているのがよく分かります。

その後は、便が直腸の方まできていれば、ある程度の便が出てきますし、コロコロ便のみで摘便が終わる場合もあります。

どちらにしても、患者さんは、便秘や摘便による苦痛、羞恥心が伴いますので、良いことありません。

高齢者の方に関わらず、成人の方、子供であっても同じです。

便秘にならないように気をつけましょう。

あなたの便秘の原因は?

今の自分の便秘の原因は何かを考えて、しっかり対策しましょう。

そうしないと、毎回便秘になって、いずれコロコロカチカチのうんちと向き合うことになります。

便秘の原因として考えられることは、

  • 水分不足
  • 運動不足
  • 食事量全体が不足している
  • 食物繊維が足りていない
  • 乳酸菌が足りていない
  • 睡眠不足
  • ストレスが多い
  • 便意を感じても我慢することが多い
  • トイレに座る時間がない
  • トイレでリラックスできない、落ち着かない
  • 朝ごはんを食べないことが多い
  • 身体が冷えていることが多い

など、たくさんの原因が考えられます。

少しでも、これが原因かなと感じることはありませんでしたか?

もしあれば、一度あなたの今の生活習慣全体を見直してみましょう。

どこかに便秘になりやすい生活習慣となっている原因が潜んでいるはずです。

原因が分かれば、その対策を考えて、生活に取り入れていきましょう。

便秘、コロコロうんちにならないように気をつけて、快食・快眠・快便なスッキリ気持ち良い生活を送れるようにしていきましょう。

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