妊婦の便秘と妊娠中のお腹の張りの違いはどんな感じ?

妊娠中は、便秘になりやすいと言われています。ほとんどの妊婦さんが便秘に悩むときがありのではないでしょうか。便秘のほかに妊娠中は、お腹の張りも気になりますし多いのです。お腹の張りが、便秘からきているものなのか、妊娠中のためなのかの違いを見ていきましょう。違いを知っているか知らない、これは大きな違いになります。

妊娠中の便秘

もともと女性は便秘になりやすい体質です。

妊娠中は、いつも以上に便秘になりやすい傾向にあります。

さらにお腹の張りもあり、いろいろ不安になります。

女性は便秘対策をきちんとしておくのが良いでしょう。妊娠中なら、なおさら便秘しないように気をつけたいものです。

そもそもなぜ、女性は便秘になりやすいのでしょうか?その要因を見ていきましょう。

女性が便秘になりやすいのは、なぜ?

女性が便秘になりやすい理由として考えられることは、

  1. 女性ホルモンの影響
  2. 筋力の不足
  3. 水分不足
  4. ダイエットの影響

などがあります。

1、女性ホルモンの影響→便秘

女性ホルモンの中の黄体ホルモン(プロゲステロン)には、大腸のぜん動運動を抑える作用があります。

そのために、黄体ホルモンの分泌が活発になる排卵から月経期までの期間に、便秘になりやすくなります。

月経前に便秘になりやすいのも、そのためです。

2、筋力の不足→便秘

一般的に、男性に比べて女性の方が筋力が少ないです。全身の筋力を含め、腹筋の筋力も少なくなっています。

腹筋は、排便時に必要な筋肉になります。その力が弱くなると、便秘になりやすくなります。

筋力不足、運動不足は便秘を招く原因になります。

3、水分不足→便秘

水分は、便自体を柔らかくするために、非常に重要です。

健康な便の状態は、約80%が水分と言われています。

便をスムーズにするための水分が不足すると、もともとの水分量も少なく、腸でさらに水分が吸収されるために、コロコロとした固い状態の便になってしまいます。

水分不足は、コロコロ便を引き起こし、腸の中も進みずらく、排便も困難になり、便秘になりやすくなります。

4、ダイエットの影響→便秘

女性は、体重が気になります。今は気にならない人も、体重が気になる年齢があったのではないでしょうか。

理由はいろいろですが、ダイエットに取り組んでいる女性は多くいます。

ダイエットに取り組むと、食事制限をする人が多く、便のかさ自体が減ってしまいます。

さらに、食物繊維や乳酸菌、水分も減ってしまい、便が硬くなってしまい便秘になります。

このように、女性はもともと便秘になりやすい体質になります。

そして妊娠中は、さらに便秘になりやすいのです。

妊娠中、便秘になりやすいのは、なぜ?

妊娠中は、普段以上に便秘になりやすい傾向にあります。

なぜ妊娠中は、便秘になりやすいのでしょうか?

妊娠中、より便秘になりやすくなる理由を見ていきましょう。

  1. 女性ホルモンの分泌量の変化
  2. 子宮が大きくなる
  3. 食欲不振になりやすい
  4. 運動不足になりやすい
  5. ストレスが多い

などが考えられます。

1、妊娠中→女性ホルモンの分泌量の変化

妊娠中は、黄体ホルモンの分泌が活発になります。黄体ホルモンには、子宮内膜を赤ちゃんのために柔らかい状態に保ち、妊娠を継続させる働きがあります。

黄体ホルモンは、妊娠中に必要なホルモンになります。

と同時に、このホルモンは、筋肉をゆるめて腸の働きを鈍くさせる働きもあるために、どうしても妊娠中は、便秘になりやすくなります。

2、妊娠中→子宮が大きくなる

妊娠中は、お腹の中の赤ちゃんが成長するにつれて、お母さんの子宮もだんだんと大きくなります。

その結果、腸が子宮に圧迫されるようになり、腸の動きが鈍くなってしまい、便秘になりやすくなります。

3、妊娠中→食欲不振になりやすい

妊娠中は、つわりに悩む人が多くいます。つわりがひどいと、食欲がなくなり食欲不振になります。

せっかく食べても吐いてしまったりすると、食べる量自体が少なくなってしまいます。

食べる量が減ると、便のカサも減り、便秘になりやすくなります。

4、妊娠中→運動不足になりやすい

妊娠中は、つわり、お腹が大きくなって思うように体が動かせないなど、妊娠中は特に体を動かすのが億劫になります。妊娠中は、運動不足に陥りがちです。

運動不足になると、腹筋などの筋力が弱まり、腹圧がをしっかりかけられなくなり、便秘になりやすくなります。

5、妊娠中→ストレスが多い

妊娠中は、ホルモンバランスの急激な変化や出産・育児に対する不安などから精神的に不安定になりがちです。

ストレスが多い状態が続くと、自律神経の働きが乱れてしまうために胃腸の働きがうまく行かず便秘になりやすくなります。

このように、女性は、妊娠中、妊娠中でないに関わらず便秘になりやすいのです。

それでは、お腹の張りについて見ていきましょう。

便秘になるとお腹の張りを感じます。妊娠中もお腹の張りを感じます。このお腹の張りの違いは、どこにあるのだろう?

妊娠中のお腹の張り

妊娠中のお腹の張りは、子宮の収縮運動によるお腹の張りになります。便秘によるお腹の張りとは違います。

しかし、便秘になるとこのお腹の張りは、妊娠中からきているものなのか、それとも便秘からきているものなのか?お腹の張りの原因が分からず不安になることが多いのです。

〜お腹の張りの違いを見分けるポイント〜

この二つの違いを見分けるポイントはこちらです。

便秘によるお腹の張り

便秘によるお腹の張りは、お腹がパンパンに張っている感じはあるけれど、固さは感じない。ガスが溜まっているような感じもする。

妊娠中の子宮収縮によるお腹の張り

妊娠中の子宮収縮によるお腹の張りは、お腹がパンパンに張っている感じもあり、固さも感じる。お腹がカチコチになっているような感じがする。

固い筋肉を触っているような感じがあると表現される人が多いです。

このように、同じお腹の張りでも、お腹の固さから違いが分かると思います。

そして、便秘がお腹の張りを引き起こすのは事実です。そのために、妊娠中であってもなくても便秘にならないように気をつけましょう。

妊婦さんの中には、便秘が改善すると、お腹の張りも治まったという人もいます。

また、便秘の他にも、ガスや尿が溜まっていると、子宮収縮を促してお腹の張りを引き起こすことがあります。

妊娠中は、こまめにトイレに行くように心がけましょう。我慢しないようにしましょう。

妊娠中のお腹の張りについて

妊娠中は、便秘になりやすくお腹の張りを感じやすいのは分かりましたが、便秘以外にも、お腹の張りの原因になることがあります。

それは、

  • 冷え
  • 疲労
  • ストレス

などが考えられます。

冷え→お腹の張り

体が冷えると、筋肉が縮こまってしまいますね?猫背にもなりやすいですね?

子宮は筋肉から出来ていますので、冷えは子宮を縮こまられてしまいます。実際にお腹を触って確認してみてください。

冷たいと感じる人は、腹巻きなど冷え対策をしましょう。

疲労→お腹の張り

妊娠中は、体重コントロールや出産・育児に備えて体力、筋力をつけるために毎日、ウォーキングや運動を行っている妊婦さんも多いでしょう。

これらは、適度であればストレス発散にもなり、とても良いことです。

しかし、頑張りすぎてしまうと、お腹の張りを招いてしまいます・・・。

ほどほどが一番です!頑張りすぎないように気をつけましょう。

ストレス→お腹の張り

妊娠中は、さまざまなストレスを受けやすくなります。過度なストレスによって、血流が悪くなると、子宮が硬くなり、お腹の張りを感じやすくなります。

過度なストレスから、自律神経も乱れてしまい、便秘にもなりやすい・・・という状況になります。

妊娠中は、便秘にならないように気をつけながら、

  • 冷え対策
  • 頑張りすぎない
  • ストレス対策

なども同時に、行っていきましょう。

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