交感神経、副交感神経が優位なことは、食欲に関係するのか?

私たちと切っても切れないのが、食欲。食欲とどう付き合っていくかによって体重も増えたり減ったり、そのままだったりします。交感神経、副交感神経と言われる自律神経と食欲も深〜く関係しています。食欲、食事に始まり、消化吸収、排泄について、交感神経が優位なのは危険です。

自律神経と食欲

こんにちは!看護師兼よもぎ蒸しアドバイザーの市子(@Ichiko07399260)です。

自律神経と食欲は深く関係しています。

食欲不振や胸やけ、胃もたれなどがあれば、どうでしょう。

美味しく食事が出来ませんね。食欲も出てこないでしょう。

美味しいものを目で見て、わあ〜美味しそう〜と思い、脳に刺激が伝わり、お腹空いた〜食べたい〜というように食欲につながります。

美味しいものを食べて、楽しく笑って毎日、健康に過ごしたいですね。

自律神経とは、

自律神経は2種類あります。交感神経と副交感神経になります。

自律神経は自分の意思とは無関係に働いています。

シーソーのような関係にあります。交感神経が優位に働いているときは、副交感神経は休んでいます。

反対に、副交感神経が優位に働いているときは、交感神経は休んでいます。

交感神経とは

交感神経は活動神経とも呼ばれています。

そのほかにも、

  • エネルギーを消費するとき
  • ストレスを感じているとき
  • 集中力が高まっているとき
  • 運動しているとき
  • 闘争心が強くなる
  • 攻撃的になる
  • 消化や吸収を抑制する

などのときに、交感神経は優位に働いています。

副交感神経とは

副交感神経は、休息神経とも呼ばれています。

そのほかにも、

  • エネルギーを蓄える
  • リラックスしているとき
  • 想像力や連想力を高める
  • 睡眠中
  • 消化や吸収を促進する

などのときに、副交感神経が優位に働いています。

人間の摂食行動、食欲と自律神経の関係

私たちの摂食行動や食欲、自律神経の関係は、基本的に、飢えに対応して食料を確保するための行動と関係しています。

飢え(血糖値低下)を感じると、体はどうなっているのでしょうか。

  • 交感神経が優位に働き、血糖値を維持させようとします
  • 戦いに対して、筋肉にたくさんの血液を送り出します
  • 心拍数や血圧が上昇します
  • 集中力や闘争心も高まります
  • 食欲が出てくると戦いの妨げになるため、食欲を抑えようと、消化器系の働きを抑制します。

現代では、飢えで亡くなる人はあまりいませんが、戦時中などは飢えで亡くなる人も多かったと聞いています。

現代では、ストレスを感じたときの意図的な飢え、つまりダイエットになります。

ダイエットという言葉は有名ですね。このダイエットにおいても私たちの体の中では、同じ反応が起きています。

交感神経が優位な状態〜ダイエット〜

ダイエット、ここでは意図的な飢えとも表現します。意図的な飢えを始めると、交感神経は優位になります。

しかし私たちの体は、交感神経が優位になりすぎると危険だと判断して、副交感神経を働かせようとします。

普通のプロセスでは、副交感神経が優位になり、食欲が出てきて休息や栄養補給が行われます。

意図的に食べない生活、ダイエットを続けていると体は、どうなるでしょう。

体は、副交感神経が働いている、だけど食べ物が入ってこないという状態になります。

休息、食事、栄養補給ができなくなります。体は休息、食事、栄養補給をしようとして
副交感神経の働きをさらに優位にしてしまいます。

そうすると、消化器系は異常なほど活発になって過食を強めてしまいます。

ダイエット、食欲セーブ、過食となると摂食障害が思い浮かびますね。

これの流れが過食嘔吐の始まりになることが多いです。

さらに、副交感神経が優位な働きによって体がだるくなり、動きたくない、または動かなくなるので、うつ病などの心の病気にもなり易いのです。

それでも食べないでいると、どうなるかというと、血糖値は低くなるため、交感神経を優位にすることがあります。

ここで交感神経が優位になると、攻撃的な行動や暴力、異常なほどの活発な問題行動となることが多いです。

正常な判断が出来ないときも出てきます。

現代は、戦時中の飢えとは違って食べ物が簡単に手に入る時代ですから、異常なほどの無意識な過食を強めてしまう結果にもなります。

意図的な飢えのダイエットを続けていると、異常なほどの食欲、本人がコントロールしきれない食欲につながってしまい、食欲に問題が出てきてしまいます。

交感神経、副交感神経のバランスも崩れてしまい、食欲や摂食行動を正常に保てなくなり、結果、摂食障害になってしまいます。

意図的な飢えを続けると、、、

それでも食べ物を胃に入れないでいると、交感神経は優位に働き続けます。

ストレスを受け続けて、胃も休息できません。

障害されてしまいます。

胃腸はストレスの影響を受けやすいのです。

そうすると、今度は食べようと思っても食べられなくなってしまいます。

食べたとしても栄養の吸収ができない体が出来上がってしまっています。

そうすると、拒食傾向、拒食症になってしまいます。

体は、必死です。飢えを防ごうと、エネルギーを蓄えようとして副交感神経を高めようとします。

すると体は、ますます動きにくくなります。

摂食障害や栄養障害に伴って慢性化した、うつ状態、うつ病になることが多いです。

これらの状態を回復するためには、自律神経のバランスを正常化させることです。

自律神経が乱れていると、食欲、摂食行動は正常には戻れません。

胃腸の働きを含む消化器系の働きは自律神経が関係しているので、自律神経を整えることが出来れば、栄養や消化吸収が正常に出来るようになります。

自律神経のバランスを整えよう!

私たち人間は、夜行性ではありません。理想的な生活スタイルは、電気のない時代の生活になります。

それは、「朝は太陽と共に起きて活動し始め、太陽が沈むと共に休息し始める」です。

しかし、これはあまりに究極な話になります。今は電気も普及していますので、仕事もあり、太陽が沈むと共に休息に入るというような生活は体験的にできたとしても、継続は出来ないでしょう。

どうすれば良いのかというと、

  1. 朝は、なるべく早く起きて夕方まで働き、交感神経を優位にさせます。
  2. 夕方から夜までは、食事をとって休み、副交感神経を優位にさせます。
  3. 夜から朝まではぐっすり寝ることです。

自律神経はバランスが重要です。交感神経、副交感神経のどちらかが優位になりすぎるのは良くありません。つまり、働き過ぎず、休み過ぎないことが大切です。

ちょっとしたダイエットのつもりが、自律神経の乱れになり、さらに崩壊を招き、過食症や拒食症などの摂食障害につながってしまう恐れがあります。

病気にはならずとも、ダイエットで痩せるつもりが、リバウンドして逆に体重が増えてしまったということにもなってしまいます。

何事も度が過ぎることや偏りは良くありません。バランスが大切になってきます。

食べないダイエットはいけません。

意図的な飢え、ダイエットは、栄養のバランスを考えて、体に必要な栄養を十分に確保して行うことをお勧めします。

特に女性は、妊娠中や生理、更年期などでホルモンのバランスも関係しており、コントロール出来ない食欲があるのを強く実感できると思います。

食欲と戦うのではなく、食欲とうまく付き合っていけるようにしていきましょう!

交感神経、副交感神経のバランスを整えましょう。

そして、一度きりの人生、おいしいものを食べて、楽しく笑って、健康的な毎日を過ごしていきましょう!

こちらの記事もご覧ください!

ストレスと上手く付き合うには、副交感神経を優位にしよう!