汗って、交感神経が優位なの?それとも副交感神経が優位?

夏になると、自然に汗をかきやすくなりますね。額に汗、わきに汗、手に汗、背中に汗、足に汗と色んな所に汗をかきます。気温の上昇とは別に、緊張するとわき汗、手汗などが出てくる人もいます。この汗、実は自律神経と深く関係しています。交感神経が優位?副交感神経が優位?では見ていきましょう!

汗、汗、汗

こんにちは!看護師兼よもぎ蒸しアドバイザーの市子(@Ichiko07399260)です。

は、運動したときや夏場によくかきます。

気持ち良い、汗が好き^^

特に夏場は、気温が35度を超えてくると、もう暑さ対策をどうしていいのか分からなくなってしまいませんか?

エアコンの部屋にいるときは、涼しいですが、外に出ると、ワイシャツ、Tシャツが汗びっしょりなんて日もあると思います。

なぜ、汗をかくのかというと、運動したときも、夏場も、体の温度を一定に保とうとして、体は汗を出してします。汗によって、体温を下げようとコントロールしているのです。

運動した後や、夏場の外気温との差が原因で、体が汗をかいているのは、体温調節のための汗、発汗のためになります。

特に運動後の汗は、気持ちも体もスッキリします。

体温調節のための汗は、私たちには欠かせませんね。

しかし、それ以外でも汗をかく人、困っている人がいます。

汗は、ストレスや緊張など精神的なことが原因でも出てきてしまいます。

汗の場所も、手のひら、わきの下、背中、胸、足の裏などとさまざまです。

体験あるのではないでしょうか。

汗と自律神経について

汗は、自律神経の交感神経によってコントロールされています。

自律神経が何かしらで乱れると、交感神経がうまく機能しなくなり、暑いわけでもないのに、大量に汗をかくなど、調整が出来なくなります。

自律神経は、私たちの無意識に働いているため、汗がたくさん出ても、自分ではどうすることも出来ません。

そのため、汗をかくことに不安を感じたり心配になったりします。人によっては、人前に出ることが嫌になったり怖くなったりもします。

汗を今からかこうと思ってかいてるわけではないですし、汗を抑えようと思っても抑えることが出来ません。

汗スイッチなどの便利なボタンなどがあれば良いのですが、私たちの体はそうはいきません。

汗のことばかり気になると、新しいストレスが加わって、自律神経のバランスがさらに悪くなってしまいます。

汗→気になる→ストレス→もっと汗をかく、とサイクルで悪循環になってしまいます。

 自律神経とは、

自律神経とは、交感神経と副交感神経のことを言います。

これらの神経は自分の意思とは無関係に働いています。

交感神経とは、主に、活動している時に優位に働いています。

朝や昼間、私たちが仕事や家事、買い物などしているとき、動いているときに優位に働いてくれています。

副交感神経は、主に、休息しているときに優位に働いています。

夜にリラックスしているときや夜間、眠っているときなど、体も心も休んでいるときに優位に働いています。

交感神経、副交感神経は、シーソーのような関係にあります。

どちらか一方が優位に働いているときは、もう一方は休んでいます。お互いに反対の動きをしています。

自律神経は、体もいろいろな器官に存在しています。

私たちが寝ている間、心臓が動いてくれているのも、胃や腸が消化吸収してくれているのも、自律神経のおかげになります。

汗と交感神経の関係

汗だけにかからわず、私たちが健康に過ごしていくには、交感神経、副交感神経のバランスが非常に重要になってきます。

汗は、どこから出ているのかというと、汗腺という「皮膚にある汗を分泌する腺」から分泌、出ています。

少し細かな話になりますが、汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺があります。私たちの汗の99%はエクリン腺から出るとされています。

このエクリン腺は、交感神経の支配を受けています。

そのため、交感神経が優位になると、たくさん汗をかくことになります。

逆に考えると汗が出てくる汗腺は、副交感神経の支配を受けていないことになります。

言われてみれば、運動や外気温などを除いて考えると、のんび〜り家でくつろいでいるときに、汗はダラダラかかないですね。

ですので、精神的な緊張や興奮によって、交感神経が優位になり汗が出ている場合は、副交感神経を優位にさせる練習が必要になってきます。

リラックス神経と呼ばれる副交感神経を優位にして、汗を抑えるようにしていきましょう。

余談ですが、私が学生時代にこんな友達がいました。彼女は、ワキ汗で困りに困っていました。

わき汗でシャツや下着が濡れるだけでなく、シャツの上に羽織っているジャケットまで汗がしみてしまったり、「わき汗が下の方、お腹の横側の方に流れてきて、気持ち悪いし恥ずかしい。」と言っていました。

彼女は、そのとき、汗腺をとるような手術をしてきたそうです。

どこで手術をしたとか、いくら費用がかかったとか詳しいことは聞きませんでしたが、彼女の顔がとても嬉しそうだったのを覚えています。

彼女は「私、すぐ緊張するんよ〜」って前から言っていたのは覚えていますが、そこまで、汗で困っていたなんて気がつきませんでした。

たまたま夏で、私も汗をかいていたので、「暑いね〜いろいろ緊張もするよね〜」なんて言ってました。

あとから考えてみると、その当時、学生だったので、いろいろ人前で発表する機会が多くありました。

人って、自分が困っていることは、なかなか言い出せなかったりするときがありますね。体のことは特にそうだと思います。

汗で困っていることは、できる限り人に言いたくないと思います。

汗っかきな人は、人一倍に気にしているだろうし、ましてや女性のわき汗を、簡単に「わき汗、すごいですね。」とか「わき汗、大丈夫ですか?」とか、なかなか声をかけにくいですね。

女性同士であっても、相当仲の良い友達でない限り、声をかけにくいです。異性だとなおさらでしょう。かなりプライバシーな部分だと感じます。

自律神経のバランスを良くしよう!

自律神経失調症や多汗症と言われる病気があるほど、

交感神経と副交感神経のバランスは大切になってきます。

どちらかが優位になりすぎるのは良くありません。

汗に関して言えば、交感神経が優位に働くと、汗が出ますから、副交感神経が優位になるよう、副交感神経が優位な時間が長く続くように意識しましょう。

汗のことは、気になると思いますが、気にしていては悪循環です。

汗のことは忘れるくらいの気持ちでいましょう。

副交感神経が優位になるように、リラックスしましょう。

例えば、

  • 湯船に毎日はいる
  • 半身浴をしてみる
  • 湯船につかる時間を5分、10分、長くしてみる
  • 布団に入る時間を30分早くしてみる
  • 寝る前に、楽しかったことを思い出す
  • 腹式呼吸をしてみる

など、日常生活の中でも今日から出来ることは色々あります。

腹式呼吸を意識してすることは、今すぐでも出来そうです。

他に、個人的な心配事や悩み事がある人は、誰かに相談することをオススメします。

大きな悩みを一人で抱えるのは、大きなストレスになってしまいます。

ストレスは病気さえも引き起こします。友達や両親に相談するのも良いでしょう。また、保健室や無料カウンセラーに相談するのも有りだと思います。

その場で解決しなくても、その悩みの専門の人を紹介してくれたり、いろいろ力を貸してくれて、徐々に解決の方向に進んでいくと思います。

ストレスが原因で交感神経が優位になり、汗をかいている人は、少しずつ副交感神経が優位になるようにしてみましょう。

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