ストレスと上手く付き合うには、副交感神経を優位にしよう!

ストレス社会に生きる私たち。ストレス社会は交感神経が優位になりがちです。ストレスに強い人もいればストレスに弱い人もいます。この違いは何だろう?交感神経や副交感神経の自律神経系の強度や性格の違いが考えられます。副交感神経を優位にして、ストレスフリーに過ごしましょう。

ストレスとは、

こんにちは!看護師兼よもぎ蒸しアドバイザーの市子(@Ichiko07399260)です。

ストレス・・・厄介ですね。

ストレスとは、心身に負荷がかかった状態と考えられています。

もしくは、何かしらの刺激による「心や体の状態」のことを言います。

たかがストレス、されどストレスと考えます。

ストレス状態とは、例えば、柔らかいボールを想像してみてください。

何もストレスがかかっていない状態では、そのまま丸いボールです。

しかし、外側から何かしらのストレスがかかると、そのボールは少しへこんだような、くぼんだような、ひずんだようなボールになります。

そのボールの状態がストレスがかかっている状態になります。

私たちは毎日ストレスを感じながら生きています。

ここで、勘違いしないでもらいたいのですが、ストレスは嫌なことだけではありません。嫌なことや悲しいことだけを想像しがちです。

ですが、こんなこともストレスになっています。

  • 苦手な人と会うこと
  • 苦手な人と一緒に仕事すること
  • 好きな人と一緒に過ごすこと
  • お金がない
  • 天気が悪い
  • 明日から仕事が休み
  • 明日、運動会がある
  • 結婚や離婚
  • 昇任や左遷
  • 入学や卒業

など、嬉しいことや楽しいこと好きなこと、悲しいこと嫌なこと、やりたくないことなど全て含めてストレスになっています。

天気でさえもストレスとなってるのですから、私たちはストレスから逃れることは難しいです。

ストレスと自律神経

ストレスと自律神経は深く関わっています。自律神経とは、交感神経と副交感神経から成り立っています。

そして、自律している神経のため、無意識に働いています。

自律神経はシーソーのような関係にあり、一方が優位に働いていると、もう一方は休んでいます。

ストレスがかかると、どうなるかというと、まず交感神経が優位に働きます。

交感神経を簡単に説明致します。

交感神経とは

交感神経とは、活動神経とも呼ばれ、

  • 活動しているとき
  • 緊張しているとき
  • 興奮しているとき
  • 運動しているとき

などに優位に働きます。交感神経は、朝、昼と日中、仕事しているときに優位に働いてくれています。

現代社会は、ストレス社会とも言われているため、何も意識しなくても私たちは交感神経が優位になりやすいのです。

副交感神経とは

副交感神経とは、休息神経とも呼ばれ、

  • 休息しているとき
  • 安心しているとき
  • 回復しているとき
  • 睡眠時

などに優位に働きます。副交感神経は主に、夜間、体も心も休んでいるときに優位に働いてくれています。

先ほどもお伝えしましたが、現代社会は、ストレス社会とも言われているため、何も意識しなくても私たちは交感神経が優位になりやすいのです。

そのため普通に生活していると、副交感神経は優位になりにくい状態にあります。

交感神経が優位だと

ご存知の方も多いと思いますが、ストレスが多い生活をしていると、自律神経が乱れて自律神経失調症になりやすいと言われています。

では、なぜストレスが多いと自律神経が乱れやすくなるのでしょうか?

結論から先にお伝えしますと、ストレス反応時には、自律神経の1つ、交感神経が優位に働きます。

そして、自律神経の最初の乱れは交感神経が優位に働くようになっています。

ではなぜ、ストレス反応時には優位に交感神経が働くのかというと、私たい人間を含め全ての生物は「ストレス=生命の危機」と無意識に捉えているからです。

つまり、ストレスを感じると体は生命の危機から逃れようとする動きをするのです。

この時に交感神経が優位に働かないと生命の危機が確実に訪れてしまうのです。

ストレス=生命の危機って?

あなたはアフリカのサバンナの動物、シマウマだとしましょう。

アフリカのサバンナにいます。

アフリカのサバンナは皆さんご存知の通り、弱肉強食の世界ですね。

弱肉強食の世界は甘くありません。

「食うか食われるか」または「生きるか死ぬか」のような生活をしています。

あなたは、いつも通りムシャムシャと美味しい草を食べていました。

そのとき、ライオンの気配を感じました。

あなたにとって、ライオンは大きなストレスになります。

あなたはライオンから逃れようと生命の危機を感じます。

そのため走ってその場を去る、全速力で逃げる必要があります。

この草食べ終わってから逃げようなんて考えているとライオンに食べられてしまいます。

あなたよりライオンの方が圧倒的に走るスピードが速いのですからモタモタしてはいられません。

運が良ければ、逃げ切れる=生きられる。

運が悪ければ、ライオンに餌になってしまう=死ぬ。これが弱肉強食の世界で生きるということです。

考えると恐ろしいですね、、、。

だから、瞬時に筋肉を使って走り始めなければいけません。

一生懸命走るために、たくさんの血液を筋肉に送るために心臓の鼓動も早くなります。

そして、たくさんの血液が血管を通るので血圧も上がります。

この心臓の鼓動が早くなったり、血圧を上げたりするのは交感神経の働きです。交感神経が優位になっている状態です。

もし交感神経が優位に働かなければ、筋肉に十分な血液が届きません。そのため早く走れずに確実にライオンに食べられてしまうでしょう。

交感神経が優位に働けば早く走れるので、逃れられる確率は高くなります。

つまり、ストレスがかかると自律神経の交感神経が優位に働くようになっており、それと同時に副交感神経が働かなくなります。

これが自律神経のストレス反応になります

私たちは、アフリカのサバンナの動物ではありませんが、人間にも野生動物と同じ動物的本能が脳に刻み込まれています。

そのため、本来であれば生命の危機ではないストレスも、自動的に自律神経が乱れて交感神経を優位に働かせてしまうのです。

例えば、人間関係などの精神的ストレスも、「生命の危機」ではないですが、私たちの本能は「ストレス=生命の危機」と受取ってしまうのです。

ストレス社会を耐え抜くには

私たちの普段の生活は、休息、安心、リラックス神経の副交感神経が優位に働きにくいのは、少し悲しい現実だな〜と思いませんか?

のんびりゆっくり過ごしたいですね。

しかし逆に、楽園のような生活、リーゾートホテルでの休日などの何もしなくていい生活であっても、それもまた長く続くとストレスになってしまいます。

ストレスは、嬉しいこと、嫌なこと、楽しいこと、やりたくないことなど全て含まれているからです。

ですので、交感神経と副交感神経のバランスや切り替えが大切になってきます。

何もしなくても交感神経が優位になる環境にいるのですから。

出来ることとしては、リラックスする時間、休息、回復する時間をあえて長く過ごせるようにしましょう。

こうすると副交感神経が優位に働き、日中に優位に働いていた交感神経を抑えることが出来ます。

リラックス、休息、回復の時間を意識することで、体も心も休むという状態に慣れていきます。お風呂でホッとするなどでも構いません。

それが習慣になったとき、意識せずに自然と出来るようになったときには、ストレスとも上手く付き合うことが出来、自律神経のバランスも整っているでしょう。

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